一番左が蚕(かいこ)の繭玉

1㎏の掛けふとんを作るのに約3000個必要としています。

繭玉を鍋に入れ2時間煮ます。

この工程を「練り」といい柔らかく風合い良い肌さわりにします。

熟練の職人が二人がかりで”手挽き”を何度も何度も重ねて綿を形成していきます。

近江真綿 約300回

入金真綿 約650回

極上生繭 約1500回

これだけの回数を必要とするので真綿の生産は1日に出来て数枚と言われています。

ここが機械生産で大量に作る物との差なのかもしれませんね

 

こうして細部までこだわりを詰め込んだ西川の真綿掛けふとんが出来上がります。

今まで真綿をお使いになったことがある方はもちろん、

真綿なんてって敬遠してた方は一度、触ってみませんか?